長谷川新多郎の備忘録。最近は写真中心。


by phasegawa
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引越ししようかと

このブログも辛うじて1年続き、エントリは200件に到達。ここらで気分一新すべく、ブログを変えてみようかと思う。こちら、はてな版。1年前にエキサイトを選んだ理由は、いくつか比較してみて、最も軽いと思えたのが一番の理由だった。はてなと言えば、キーワードが次から次へと出てきてリンクが多いのに抵抗があったのだが、多少設定はいじれるようだ。サービスや会社の将来も気になる。未だ市民権を得てはいないのだけれど、しばらく使ってみる。でも、あれこれくっつけたせいかやっぱり重さがストレスかも。
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by phasegawa | 2005-12-21 00:34 | diary

オフィスにて

14:48。机の背後遠くに富士山が見えた。
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by phasegawa | 2005-12-18 21:40 | diary

49'27"

10:00-11:00、気温3℃、強風。往路25'18"、復路24'09"。迷わず今季初ウィンドブレーカー+手袋着用。寒くなるとすぐに腹が減るのは体温維持のためにカロリー消費が増えるからだろう。ひとっ走りして来て鏡を見ると、げっそり頬や脇腹の肉がこけているように思えるのは気のせいか。冬に週3日も走ろうものなら大食い生活していようとみるみる体脂肪は削られることだろう。長袖長丈でも汗はうっすらにじむ程度で喉も渇かない。寒いだけで体力は消耗する。消耗すると眠くなる。1日眠かった。
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by phasegawa | 2005-12-18 21:37 | run

商標商売

どうもいい印象がない。特許庁には何度も足を運んだが、なぜあんなにも金と時間がかかるのか。必ず最初は出願を拒絶する仕組みなんて弁理士を儲けさせる構造でなくしてなんなのだろう。当社でもこれまで商標には散々金を投じてきた。商売継続のための安心を買うものなのかも知れないが、それにしても金額の大きさを考えると、そのコストに見合うメリットを享受できてきたかというととてもそんな気はしない。要はビジネスセンスが無かったとうことなのだけれど。そこへきて物産、LOHASブランド管理のニュース。私も自社本の帯コピーでまんまと使っていたぞ。

大西さんは、「怪しいものほどキレイな言葉や理念で飾られる」、「社会全体が情報過多、情報洪水のなかで、社会がそういった煽りに対する免疫力を失ってきているのじゃないかと感じる」と語り、そもそも世界一のエネルギー浪費国のアメリカ人が言うLOHASってどうよ、と書いている。

いかにも商社のやりそうなことか。煽りの一翼を担ったという電通の人によれば、日本人の3割がLOHAS層らしい。それだけの層をカバーするイメージの商標なら強力だ。さしずめ「健康志向」や「産地直送」、「がんばれニッポン」でブランドを確立して他社を排除するようなものか。ん、なんか変だ。

R30氏ブログのコメント欄によれば、商標を取りゃあいいって訳でもないようだ。

「商標法第26条
商標権の効力は、次に掲げる商標(他の商標の一部となつているものを含む。)には、及ばない。
2.当該指定商品若しくはこれに類似する商品の普通名称、産地、販売地、品質、原材料、効能、用途、数量、形状(包装の形状を含む。次号において同じ。)、価格若しくは生産若しくは使用の方法若しくは時期又は当該指定商品に類似する役務の普通名称、提供の場所、質、提供の用に供する物、効能、用途、数量、態様、価格若しくは提供の方法若しくは時期を普通に用いられる方法で表示する商標

すなわち、商標権ってのはマスメディアに露出しまくりで有名になりすぎて「普通名称化」になったら、もはやその効力が制限されてしまうわけなんですよ。例えば、デジカメ、万歩計とかもある特定の企業が持っている商標権なんだけど、もはや普通名称化してしまって商標権を持っている企業は権利行使できない。
だから、商標権を持つ企業はテレビや雑誌等で自社の商標権が「普通名称」として使われることを極端に嫌う。自社の商標権が普通名称として使われていたら、まず抗議を入れるね。で、ロハスってもはや普通名称になりつつあるじゃん。ほとんどの人が「ロハスって商標権を三井物産やらソトコトやら「のみ」がブランドとして使っている」って思っていない時点でアウト(この「のみ」が重要ね)。マスメディアがロハスをブームと囃し立て普遍的なものとして使いまくったせいで、もはやロハスという言葉は大衆のものになっちゃったんだよ。
なので、「自分たちでバズワードを煽っておいて、十分広まったところで「実はそれうちの商標ですが」というわけか。」なんてありえない。商標権の管理のイロハの逆をまっしぐらなくらいありえない。」

そういえば、「阪神優勝」商標も結局無効になっていた。騒動に懲りた阪神が「そらそうよ」で商標登録検討というのは本当に保全という意味合いなのか。

それにしても、登録が認められたとはいえ、これまでのソトコトの扱いがあったところに商標登録の行為が周知の事実になった時点で批判を浴びるであろう行動をどうしてとるのだろう。ロハスの前は「スローライフ」で取得を狙っていたのだとか。やっぱりあれか。人の善意を利用して不当に金儲けを企むアコギな連中に悪用されないために自分達が権利の安全を確保しておきましたってとこか。「NPO」や「ボランティア」の商標を取った角川も同様だったか。エイベックスの図形商標出願は弁解の余地無しだったけど。まあ、話題になるだけでもうらやましい気持もなくはない。どうも商標とっといてあーよかった、という話を寡聞にして聞かない。
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by phasegawa | 2005-12-16 23:53 | issue

来年の手帳を買う

b0051385_2353369.jpg1冊の手帳で夢が叶うとはとても思えないが、年に1度の買物なので少しは神経を使う。私の好みは6mm罫頁が多い小型サイズで、ここ5年位ずっと同じ能率手帳だった(左)のだが、来年は従来の1/3位の薄いサイズ(右)に変えた。年々手書きでメモをとる習慣がなくなり、結局2005年版は200頁あるメモ領域を6頁しか使わなかった。最近の我が手帳の役目といえば、カレンダーと名刺入れで役割の半分を占めてしまう。代わりに手放せなくなったのがThinkPadであり、これが動かなくなると大変なことになる。新しい予定はサーバー上で随時更新され、手帳のスケジュール表は全然同期がとれてないので、ネットに繋がらないとその日の自分の予定すらわからない。思いつきをメモしたり、ああでもないこうでもないと頭をひねっている時には、メーラーが欠かせない。溜まったメールは落書草稿を含めて3万通(ってスパム削除しろよ)、キャパは一体どれくらいあるのだろう。手で文字を書く習慣はどんどんなくなっていく。間違いなく字が下手になり、漢字を忘れていっている。
新手帳の配色に水色とオレンジを選んだ理由は、気になるオランダとアイルランド、アルゼンチンあたりを連想したからか。が、これがたぶん高坂さんだったら、確信した占い師のような調子で、いともたやすくストレートにこちらの心持ちを言い当ててくれるのだろう。
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by phasegawa | 2005-12-12 23:59 | diary

会議について 2

会議と言えば、はてなという会社はユニークだ。社内の企画会議をネット配信している。正確にはユーザの意見に対する回答を音声ファイルで公開しているのだが、投稿ハガキで成り立つラジオの深夜放送みたいだ。このノリ、開放性がこの会社の魅力であろう。近藤社長の話の多くに共感する。最近終了したCNETの連載(来年翔泳社から書籍化?)の中の「会議の無駄をなくそう」では、このpodcastingの話やオフィスの真ん中で立ってやる、はてなの会議を紹介していた。また、毎日なんでもかんでも一人宛ではなく大勢宛にメールを出しまくっている私にとって我が意を得たりの話が「情報の私物化を禁止する」というエントリ。

「ここで大事なのは、『その情報を出すべきかどうか』を情報発信者が判断するのではなく、全ての情報を出しておいて、情報閲覧者が『その情報を読むべきかどうか』を判断すればよい、と考えることです。
ですから、『まるで興味の無い話をこんな場所に書くな』みたいな話が出た時には、どうすれば興味のある話だけを読む仕組みが作れるか、と考えるべきで、どうしたら興味の無い話を書く社員の口をふさげるか、を考えてはいけないと思います。」

CNETの連載からもう一つなるほどと思ったのは、トランプの「大富豪」(大貧民?)でわかる起業家適正度の話。このゲーム、小中学生の頃に散々やったものだが、確かに大富豪の地位を如何にして維持し続けられるか、貧民の地位からどうすれば革命を起こせるかに燃えたものだった。そのためにもプレイ前のカード交換が多いほど面白い。最初に自分の手札が配られた時点でカードを出す順番はほぼ自ずと決まる。カードの出し方にはそれほど戦略は求められない。求められるのは、自分の残りの手札が弱くてもそれを周囲に気取られない、面の皮の厚さだと思っていた。銀行や投資家に自社の弱みのことは伏せつつも将来性を訴えるために、経営者はふてぶてしいくらいの厚顔さが必要なのだと知ったのはずっと後のことである。
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by phasegawa | 2005-12-11 15:51 | business

53'02"

16:30~17:30、気温12℃。往路26'31"、復路26'31"。信号待ちも何度かあったのだが、往路と復路が同タイム。既に日が暮れて足元が暗いのにはやや困ったが、寒くも暑くもなく、走り易かった。

一時期予定されていた役員合宿が翌週になりそうなので、エントリーの最終締切日に来月8日の谷川真理ハーフマラソンレースに申し込む。20km走るのに参加費4,000円も支払うのが納得がいかない気もするのだが、年初だし、自宅から近い荒川河川敷コースだし、ハーフを走りたかったところなので、ま、いいかと決断する。
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by phasegawa | 2005-12-10 20:12 | run

会議について

会議に無駄な時間を費やしたくないと思う。どうすれば退屈しないで済むのか。
芝浦工業大学の西村克己教授がUFJ総研のメルマガで「あなたの会議のチェックリスト」を挙げていたのが参考になった。以下の項目につき、6個以上のチェックがあれば、既に会議が形骸化、9個以上のチェックがあれば、官僚的風土が染み付いた破滅的ゾーンであるという。

1. 報告、連絡会議になっている
2. 出席することに意義がある
3. 特定の人だけが話す
4. 座る位置を気にする
5. 討論がなくアイデアも出ない
6. 参加人数が多すぎる
7. 参加者の役割が明確ではない
8. アイデアを出すと担当者にされる
9. 目的が明確ではない
10. ひとりの話す時間が長い
11. 発言しない会議がある
12. 落書きするヒマがある
13. 議論しても、なにも決定しない
14. 会議をしなくても同じだった
15. 自分がいなくても会議の進行に支障がなかったと思う

誰に聞いたってこんな会議いやだよねえと言うだろう。わかりきってる。なのに、なんかこういうことよくあるよねえと思えてしまう。どうしてなのか。
人はそんなにも駄目な存在なのだろうか。一人一人の駄目さはささやかなものであっても、束ねると明らかになるということか。三人寄れば文殊の知恵のはずが、まったくその逆になるリスクを秘めている。どうすれば、いい会議になるのか。一人一人の会議メンバーの意識の問題であり、中でもリーダー次第であるだろう。西村教授は会議のやり方を変えねばならない今日的理由として2点を挙げる。

第一に、変化のスピードが激しく、市場のニーズが細分化、多様化した時代に、階層組織の上から下へ一方通行の情報伝達型命令系統では変化に対応した解決策を見つけにくいこと。

第二に、ネット社会で情報の発信・収集が容易になったのだから、わざわざ顔を合わせて配布物を配っていては非効率であること。

会議運営のための7箇条というのもあった。

1. そもそも会議が必要なのかを確認する
2. 目的や議題を明確化する
3. 結論・意思決定を明確化する
4. 事前に十分な準備をする
5. 開始終了時間を守る
6. 議事録を作成する
7. 会議を「創造的な活動の場」にする

「創造的な活動の場」であるからには何しろアイディアが尊重されねばならない。批評・批判ばかりでは画期的な企画は生まれない。アイディアが出せる人間は偉い!という共通認識を持ちたい。

そのアイディアを更に練り上げるためには、沢山の情報収集と分析があり、いろいろな選択肢について、そのメリット・デメリットを多面的、徹底的に比較検討する。その際には、少数であっても批判的な意見にこそ耳を傾けることも必要だろう。

最終的な目的は、組織が一つの方向に向かうことの確認である。リーダーによってロジカルで明確な意思決定がなされなければならない。決定が下されたら、それまでその案にどんなに批判的だった人も決定に従い、メンバー全員が一丸にならなければ意味がない。陰で、あるいは後になって不満を言い出すのは無しだ。スピード化の時代だから、朝令暮改や参入即撤退の判断もいくらでもあるけれど。それらを踏まえた会議運営。さて、どこまでできるだろうか。
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by phasegawa | 2005-12-09 06:59 | business

51'54"

15:30-16:30。気温6℃。往路26'26"、復路25'28"。つらかった。秋が深まり夏場に比べて段々と気温が下がってきて快適さが増してきていたのだが、今日は降りしきる氷雨が冷たく、びしょぬれになってべったり肌に張り付くTシャツが気持悪かった。曇天であたりは暗く、河岸の遊歩道は釣り客も散歩客も誰もいなくて心細い。寒さがダルさにつながり、昼に食べたカレーも腹に重く、なんか意気消沈してきて歩きたい気分にすらなったが、歩いたら風邪ひく、歩いたら風邪ひく、とずっと自分に言い聞かせ続けてた。

出走前にテレビで見たのがラグビーの早明戦。先週の早慶戦といい、早稲田が強すぎて面白くない。というか明治が弱くなったのか。体重差でそもそも劣っているFWが押されまくりで、ボール支配率は1割くらいだった。人材の偏りが進んでいるのだろうか。対抗戦で4位とは。。早稲田でいただけなかったのは、密集の中で誰かが明治SHの腹を蹴り上げたシーン。反則にならなかったものの、しっかりスロー再生、アナウンサーも「ああっ、これはっ、、、」と絶句しており、なんとも後味が悪かった。
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by phasegawa | 2005-12-04 18:32 | run

『下流社会』

モノからコトへの時代に求められるのはストーリーテラーの才能だろう。藤野さんもえらく推奨していたが、マーケターならでは、ポイントの抉り出しと展開の巧さを感じた。本書の大半が政府が行なった国民生活における階層意識の世論調査の結果を基にした著者の考察なのであるが、ふ~ん、と納得させられる話が多かった。以下、一部を要約して引用。
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自分が上中下のいずれの階層に属するか、というアンケート調査において、全世代の中でこの10年、特に団塊ジュニア世代の階層意識がどんどん低くなっている。社会人になるまでの間、バブル景気の豊かな消費生活に酔い痴れた身には無理もないことと考えられる。

「成果主義、能力主義」に肯定的な人は、男性では階層意識が下の人ほど、女性では階層意識が上の人ほど多く、「年功序列、終身雇用」には男女とも「中」意識の人ほど肯定的で全体では女性の方がより強く否定的となる。正規職員を中心とする「上」においては無能な上司や男性の壁を破るために、非正規職員を多く含む「下」においては正規職員との差別をなくすためであろう。

企業の行動で言えば、「いつかはクラウン」が高度成長期のトリクルダウン型消費にはフィットしていたが、今日の階層化社会では、「いきなりレクサス」のマーケティングとなる。カップラーメンも年収700万円以上向けの健康志向のものと年収400万円未満向けの100円で買えるものに二極化される時代。

階層固定化を防ぐべく完全な機会均等社会を実現したら結果の差はすべて純粋に個人的な能力に帰せられるかもしれないが、それはそれで過酷な社会ではないか。究極的には、頭の悪さや無気力の原因を遺伝子に求めることになる。近年のテレビ番組の脳ブーム、IQブームはそうした優性思想をオブラートにくるんだものと言えないこともない。

機会均等よりも機会悪平等を回避できるとよい。そのためには国立大学の学費を安くする、大学の授業のネット配信、地方出身者への資金援助などが考えられる。また、ノブレス・オブリージュの意識をもっと醸成させ、「上」の人から寄付を募るべきであろう。
--(引用終わり)
明解な類型化や上・中・下の階層化が説明され、いかにもなキャッチフレーズも満載、メディアや投資家向けにむしろ事態を煽動している感があるのだが、こういうストーリーを強引にでも作ってしまうことが商売になる。現に本書は9月の発売から2ケ月で紀伊国屋全店で1万冊超の実売を上げている。もう30万部位刷っているだろうか。

一部、悪乗りを感じさせる内容への批判も、結論部で大学への依存心が強すぎるとの指摘も、もっともと思った。年の初めに読んだ『希望格差社会』同様、「提言」よりも「煽り」の本にも思えなくもない。内田さんは、保守政治やジェンダー論に対する階層間意識差に反応していた。

およそこういう本は、読者の商売のためではないとしたら、自分は下流や下層じゃない、と確認して安心したかったり、下流の連中(イマドキの若者?)には困ったものだと、大人が溜飲を下げたいために読まれるものかも知れない。自分にとって縁遠いよりは、明日は我が身的な危機感を喚起する感じがあるといいのだろう。その点、私の場合は、本書冒頭の下流度チェックによれば、以下の通り、どっぷり下流に浸かっているのであった。(半分以上あてはまったら「下流的」らしい。)

・年収が年齢の10倍未満だ。・・・× 正しくは「10万倍未満」ということか。
・その日その日を気楽に生きたいと思う。・・・◎
・自分らしく生きるのがよいと思う。・・・◎
・好きな事だけして生きたい。・・・◎
・面倒くさがり、だらしない、出不精。・・・◎
・一人でいるのが好きだ。・・・◎
・地味で目立たない性格だ。・・・◎
・ファッションは自分流だ。・・・○ ダサさを容認する意味で。
・食べるのが面倒くさいと思うことがある。・・・○ 胃がもたれてラッキーと感じることもある。
・お菓子やファーストフードをよく食べる。・・・△ 前者は食べないが、後者は好き。
・一日中家でテレビゲームやインターネットをして過ごす事がよくある。・・・△ ゲームは殆どしない。
・未婚である(男性で33歳以上、女性で30歳以上。)・・・×
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by phasegawa | 2005-12-03 22:27 | review