長谷川新多郎の備忘録。最近は写真中心。


by phasegawa
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<   2005年 08月 ( 14 )   > この月の画像一覧

衆院解散

先週、郵政民営化は切実に感じられないので争点になりにくいことを書いたのだが、無知をさらけて言うと、ひっかかっていたのが「国債消化」だった。
郵貯・簡保で約350兆円、うち120兆円が国債に向けられ、他の貸付等を含めても資産の大部分が国の借金に対して向けられている。それが民営化されれば、官の無駄な投資などではなく、民間の自由な知恵とノウハウによって、民間企業を始め利回りの高い運用先へ資金を有効に供給することができる筈、となる。では、そうなったら今度は誰が国債の引き受け手になるのか?個人か、海外の投資家か。

なんのことはない。国債が売れ残り、金利が上がり、国債価格が暴落して困るところが否応なく引き受けることになる。すなわち、それは現在の郵貯・簡保だ。自分達が抱える資産価値の毀損を避けたいと思えば、それを買い支えなくてはならず、そもそも自由な運用なぞできない。銀行が大口貸付先から逃げられないのと同じで、既に郵貯・簡保は国の借金を抱え込み過ぎたために身動きがとれず、結果として民営化されたとしても国の財政と運命共同体であり続ける。
だから、民営化したところで国の無駄使いは変わらない。もっと大事なことがあるというのが民営化反対論である。しかし、いくら財務省の影響下に置かれるとしても、国の借金問題がより白日の下に晒されることになるはずで、その意味で民営化は望ましいのだと思う。今からでも遅くないから民主党はこの論点から逃げない方がいいのではないか。世論ウケするパフォーマンスにかけては小泉さんは本当に上手なのだ。朝日の調査で支持率78%、不支持率8%を出したのは4年前のことだが、これからの1ケ月はどうなるのだろう。先日の橋梁談合問題で道路公団の副総裁まで逮捕させたことも小泉さんの意志と力によるものとする見方があり、なるほどと思った。(finalvent氏であるが、郵政の話題は参考になった。)
新聞各紙は概ね民営化賛成の論調なのだが、どうも安易に過ぎる気もしないではない。解散・選挙に伴い発生する国の費用は1,000億円だとか。それだけ税金使うのだから投票率も上がるといいけど。
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by phasegawa | 2005-08-09 03:04 | issue

57'41"

午前11時ちょっと前に出発。気温32-33℃。往路27'55"、復路29'46"。キツかった。ヤバイと思った。頭上からギラギラした太陽に照りつけられ、意識が、今はあるけど、次の瞬間無くなるんじゃないかと少し怖くなった。怖くなると、ボーッとした頭なのに急にいろんな記憶が蘇る。小学生の頃に「ゆでがえる」の話を聞いて自分で試したくなり、温度調節のできない旧式の自宅の風呂に首まで浸かり、ガンガン釜を焚き続けて、どこまで熱湯風呂に耐えられるかに挑んだことを思い出した。風呂から上がるまではできたのだが、身体を拭こうとした時にフッと意識が遠のき、立っていられずぶっ倒れてしまったのだ。頭を洗面台の角とかにぶつけなくて良かったと後でホッとしたものだ。それから、呼吸の息苦しさの中にもなぜか若干の心地よさがあることにつけては、愛ルケで冬香が性交中に菊治に首を絞められて苦しいにもかかわらず、しつこく「殺してえ」と叫んでいる時の気分はこういう感じだろうかと変に納得してみたりした。
慎重に、できるだけ日陰を選んで走るようにし、復路では途中の自動販売機で水分補給した。
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by phasegawa | 2005-08-07 17:41 | run

弱い読売

巨人戦のナイター中継が視聴率が取れず、フジに続きTBSも放送時間の延長をやめるそうだ。
残念でならない。今年の私は、負ける巨人を見たいが故に今までにないくらい積極的にテレビ観戦に熱をあげているからだ。特に巨人の救援投手陣の脆さからすれば、試合の終盤は大事なポイントであった。プロ野球の人気自体がどうかという今時アンチ巨人なんて存在するのか、という気もするが、ガキの時分から凝り固まった、カネと人気がある読売が負けて嬉しいという、ひねくれた性分はどうしようもない。
嫉妬深くて陰湿な私の性格のことは棚上げするとして、今の巨人が弱い理由ははっきりしている。
投手がよく打たれ、重量打線が数字を残せず、つなぐ野球のような組織戦術もない。最近、滝鼻オーナーは堀内監督に対し、「もっと若手を使え」や「もっと真剣味を」という注文を出したそうだが、そもそも他球団から大砲型の有力選手を高年棒で集めるという方針があるのだから、若手を育てることは考えないほうがいいんじゃないか。言っているそばから、来年はFA選手を積極補強というニュースもあった。
レアルマドリード式にスター軍団を組織するのも結構だが、あちらとこちらとで違うのは、選手側にとって、巨人の選手として引退し、巨人OBとなることがその後の人生において大きく意味を持ちそうな点だ。野球選手としての「上がり」と言えるかも知れない。昨今の元プロ野球選手が引き起こす悲しい事件報道を聞くにつけても思う。フラフラしていた長島一茂も野村克則も最後は滑り込むようにして巨人だった。そういうことで、他球団で活躍していた選手でも巨人に移った途端に迫力がなくなってしまうのは仕方がないとも言える。
でも、そういうピークを過ぎたおじさん達ばかりの球団が1チームくらいあってもいいのかも知れない。どうせ、野球人気は落ちているのだ。中高年層をターゲットに彼らを勇気づけるようなチーム編成はできないものか。先発の柱はもちろん工藤。そして、古田、吉井、山本昌が欲しい。野茂を取りに行くのはどうだ。アニキ金本もそろそろか。松坂は若いけど、巨人に来たら急に老け込むタイプじゃないか。原、再当番なら、まだ40台だしいっそ現役兼任で。
それにしても、原前監督の場合、グループ内人事異動によって「特別顧問」というつなぎのポストがあてがわれた訳だが、究極の「上がり」である「終身名誉監督」にされてしまうと、今度は死ぬまで人気を支え続ける役目を背負わされる。どこがどう名誉なんだかわからず、もうさすがに嫉妬も足の引っ張りようもない。人智を超越した現人神といったところか。
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by phasegawa | 2005-08-06 23:58 | issue

こんな人がいいかなと

採用面接をしていると、自分は未経験だけれど大丈夫だろうか、といった質問をしばしば受ける。経験や知識があるに越したことはないのだが、誰だって最初は素人な訳で、経験の有無を絶対条件とする気にはなれない。では、経験値が少なくても早くすくすく伸びる人とはどんな人だろう。私の独断と偏見による12のチェック項目を挙げてみた。要は学ぼうとする意識の問題と思うのだ。

・指示を待ったり、一人で悶々と考えるより、いろんな人に会い、質問して回る人。

・控えめだったり、足るを知るのタイプだったりするより、積極的に発言する、貪欲な人。

・結論だけを聞くよりも、なぜそうなのかに興味を持ち、自分で納得するまで考えぬける人。

・人と同じ自分より、人と違う自分に気付き、その差異を説明できる人。

・他人に対する不満を言うより、自分を疑い、謙虚に反省できる人。

・他人を批判するなら陰口でなく本人に直接言い、かつ相手の言い分にも耳を傾けようとする人。

・誰かから叱られたり、批判されたりすることを貴重な経験と感じ、相手に感謝の気持を持てる人。

・弱点を認め、成功談よりも、失敗談やカッコ悪い話ほど自らごまかさずに率先して言える人。

・なぜ自分が、という損得や不公平感より、周囲が敬遠する面倒そうな事ほど進んでやる人。

・「できない」「無理」「自分は無関係」と言わない人。

・上手に飾る器用さより、現実をよく見て、まっすぐ向き合える人。

・問題意識や臆病さ、葛藤を抱きつつも、失敗を恐れずに、明るく、前向きである人。
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by phasegawa | 2005-08-03 00:50 | business