長谷川新多郎の備忘録。最近は写真中心。


by phasegawa
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カテゴリ:diary( 99 )

スイカを買う

導入されてもう4年経つSuicaを先週漸く新宿駅で初めて買った。でも、本当は買いたくなかった。イオ・カードを買いたかったのだが、売ってなかったのだ。イオ・カードは今年の3月に発売中止になり、残った在庫分だけが時々どこかのJRの駅で買うことができていたのだが、新宿では買えなくなってしまっていた。

財布から出す手間が省けるとはいえ、Suicaに魅力を感じてはいなかった。例えばこんなところ。

・イオ・カードよりぶ厚い。財布がかさばる。
・いくら使ったのか、 残金がいくらあるのかわからない。
・2000円のSuicaでも、500円のデポジット。
・デザインにバリエーションが無い。
・Suica専用改札口を次々に設置するJRのやり方に高慢さを感じた。

イオ・カードの登場は便利と思った。気まぐれな私は、電車に乗った後で目的地を変えることがあるので、乗る前に降りる駅を決めなくてよい仕組みがありがたいと思った。次の段階はイオ・カードとメトロ・カードの共通化だろうと思っていたのに、来年1月でイオ・カードは使用不能になるらしい。導入から15年の歴史であった。

Suicaは既に多くのキオスク、コンビニ、レストラン等で使用可能になった。ビットキャッシュとかエディとかお財布ケータイとかの電子マネーを使いたいとはさっぱり思わなかったが、ポイント&マイレージ全盛でカードは否応無く増殖している。銀行のキャッシュカードとクレジットカードが一体になりつつあるが、これが兼Suicaになる。JALカードSuicaは既にある。ビックカメラのポイントカード兼VISAカードを私は使っていたが、これも来年には兼Suicaになるらしい。いずれ地下鉄の改札口もSuica式になるのだろう。

思い起こせば、今の自動改札口は人が通る都度、ピッ、ピッ、ピッ、という電子音が鳴っているが、私がガキの頃の有人改札口では、切符を切るカチ、カチ、カチという音が鳴り響いていた。駅員の人はなぜか皆、常に鋏をカチカチさせていて、10回のカチカチに1回程度の割合で客から切符を受け取って実際に鋏を入れていた。私は、駅員に切符を渡さずに自分が差し出した切符に直に鋏を入れてもらうのが息のあった連携技みたいで好きだった。あたり一面に散らばる鋏で切られた切符の紙片、駅ごとに異なっている鋏を入れた時の切り口、ぶっきらぼうな駅員、ひっきりなしのカチカチ、、いずれも今では接することがほとんどないが、かつて鉄道少年だった私には印象深い光景だった。
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by phasegawa | 2005-11-05 18:47 | diary

マイミク公募、その後

mixi上にて黙々と日記を綴っていた某役員について、折角だからもっと多くの人達に読んでもらったらいいのに、と思い立ち、社内で広く紹介してみたのだが、想像以上にレスポンスが悪かった。私が見回す限り、多くの社員達が毎日mixiを開いているようだったから、ちょっとしたニュースに気軽に反応する人は結構いるんじゃないかと予想してみたのだが、なんと頑ななまでに多くの人達が無反応だったのである。これは何を意味するのだろうか。理由を推察してみる。

1. もうmixiなんて飽きた、という人が多い。
2. SNSに関心を持つ人が少ない。
3. 私の言うことに耳を貸してもロクなことがない。
4. 某氏には日頃怒鳴られているからもうこれ以上接したくない。
5. わざわざ「友人」関係を「お願い」するのは抵抗感がある。
6. 万一マイミク承認を拒絶されたら傷つく。
7. いつも同じようなこと言っているから、内容は大方想像がつく。
8. 職場の人とは一定の距離を置きたい。
9. 自分のプライバシーを明らかにするのは嫌。
10. 下手に接近すると、不快な人権侵害を被りそう。

どれかというより、多くの点が重複して該当しているようにも思える。

当初の私の意図としては、強靭そうな某氏も、所詮悩み多き迷える子羊であることを知らしめたかったのだが、なかなか伝わりにくいものなのかも知れない。伝わらないということには、危機感を覚えもする。

以前にも、誰かが、私のmixiのページにはくれぐれも足あとを残さないように気をつけよう、と言っているのを聞いて、やれやれと思ったものだった。プレミアム特典に足あとを残さない機能を付けてみたら、有料会員は増えるんじゃないか。某氏の日記も、このblogみたくコミュニティ外に置くと読者は増えるのだろう。

結局、どう振る舞ったところで、孤独でしかありえない。近づくのも憚られるほど畏怖されるリーダーも悪くないだろう。だが、経営陣に対して威厳を感じて社員が距離を置くのならまだしも、冷めた目を向けるようになっては、たぶん会社の運営はスムーズにはいかない。かと言って、仲良し組織なら良いわけもない。願わくば、組織が日々反省し、学習し、自信を得つつ高い目標への挑戦を重ねて欲しい。冷めた気持、あきらめのムードがあるとすれば、まったく危機的なことだ。たかがSNSなのだけど、少しばかり不安を感じた。
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by phasegawa | 2005-10-30 01:28 | diary

オランダにて

仕事の出張ついでに初めてアムステルダムの街をブラブラした。オランダは、私にとってヨーロッパで5番目に訪問した国となった。これまでは、日本にどんたく(蘭語で日曜日)をもたらした、17世紀が全盛だった国、やたら身体がデカイ国民という位の印象しかなかったが、今回はっきり自覚させられたのが、この国の合理性尊重の風土である。例えば、街を歩いて気付いた点はこんなところ。

・中央駅に夜8時頃に到着したのだが、駅前に人は多いのに日本の平均的な私鉄沿線の駅前の街灯に比べても、闇のような暗さだった。
・英語がよく通じる。公共の看板など、ドイツでは第一にドイツ語、第二に英語だったのが、オランダでは第一が英語になる。客とみればほぼ誰に対しても、最初から「ハロー」と英語で話しかけているようだ。
・街の真ん中の広場には移動式の遊園地が滞在中であり、古風な王宮の隣でけたたましいダンス音楽とともに観覧車が回っていた。
・自転車大活躍。自転車道がよく整備されている。
・最高級デパートといえども、品揃えが豪華という感じではなかった。

そういえば、go Dutchと言えば、割り勘であり、ケチはオランダ人の代名詞だった。だが、ケチではあってもできることは幅広い。

・16歳から酒も煙草もドラッグもOK。全てのクスリが合法という訳でもないのだろうが、クスリ売人達による積極的な営業活動、交渉なのか怪しげな言い争いやラリッた顔での吸引行為が街中で自然に見られる。
・同性愛、安楽死、OK。
・飾り窓システム。100軒位はひしめくのか、ずらり居並ぶウィンドウ越しに当人同士が一対一で交渉する。場所は、街の中心、14世紀建立の威厳ある教会の目の前に軒を並べている。ヤクザみたいな女衒衆は介在していない(と思う)。観光客風情の3割位はおばさん達を含む女性客で、グッズ屋や本番劇場が乱立するエリアでもキャッキャッと面白がって覗いている。

ある意味歌舞伎町より生々しく強烈なのだが、特別治安が悪い訳ではないようだ。節度と自己責任とが徹底しているということなのか。とらわれないという意味では、dutch wifeなんて合理性の塊みたいな発明かも知れない。歴史的にも、ベネルクス3国の親密度は高く、EU統合も引っ張ってきたことになる。ポンドがユーロになる日なんて来るのだろうか。

観光地としては、アンネ・フランクの隠れ家やレンブラント、フェルメール、ゴッホの絵など見る。運河は想像以上に綺麗だった。駅の後は海、前は運河で一回り小さくした東京駅が池に浮いているよう。私が生まれる前の実家の目の前も運河であり、街の縦横に堀が流れる様は水の都と呼ばれた由縁だが今は陰も形もなく、アムステルダムの偉容は羨ましかった。

旅の最後に大失敗。帰りの飛行機に乗り遅れるという前代未聞のミスを犯してしまう。考えてみれば、オランダを夕方に出て翌日の朝に日本に着いてる訳がなかったのに。自由の街を謳歌し過ぎてボケたせいか、よほど帰国がためらわれたのか。慌しくいくつかの選択肢を検討した後、乗り遅れること3時間、日曜の17時にアムスを経ち、上海経由で19時間、予定より10時間遅く、先程、月曜の18時に成田に着く。

さて、明日からは日本。1週間、エネルギッシュでタフな外国人達と接していたら、自分一人の存在が何だかとても小さく頼りなく思えてきた。自由なオランダ人に比べたら、今の自分の姿勢が窮屈に思えてきた。やりたいことを好きなだけやりぬきたい。さしあたっては、目先の仕事を全力で片付けよう。
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by PHASEGAWA | 2005-10-24 22:11 | diary

10/10-16

先週は休日があって平日が1日少なかった上に中間決算、役員会、人事異動、いくつかの面談、全体会議とあわただしい週だった。
決算では、勘定奉行上の数値と、ブレイクダウンしたプロジェクト別のEXCELの数値の合計が合わずに悩む。消えた20百万円の謎は未解決。
役員会の最近の話題はストラテジー。悲観するほど今までが戦略不在であったとは思わない。ただ、もともと小さい会社だからゲリラ戦がもっぱらだったのが、社員と売上が増えてきてそうも行かなくなった。自分達の図体に見合った計画的、組織的なオペレーションができているかというと覚束ない。むしろあちこちで人が足りない足りないと声が上がっているのは、手の出しすぎて多くのことが中途半端になってしまっているからではないか。会社の周りを取り囲む環境が楽観できない中、注意が散漫になって危機感まで散漫にならぬよう、シンプルに会社内外の現状を把握できるようにしたい。
人事では、今の仕事に全力投球中の社員に別部署へ異動してもらった。本人や周囲の否定的な反応を聞くほどに、漠然としていた自分の意思がより固まる。天邪鬼と言われる。そうかも知れない。非情という自覚もある。大きな混乱を収める策はこれからだ。それでも、新天地での活躍を何よりも願う。
全体会議の発表者は28人。皆パワーポイントが上手い。最早社会人の当たり前のリテラシーになっている。ついこの間の会議までは開始直前まで会社のコピー機をガチャンガチャンやってたものだったが。。自分がパワポを使えず、話も下手くそなのを棚に上げて言うと、ポイントを絞った短いコピー、テンプレートを使わないビジュアルそしてやはりスピーチが堂々として間合いのとり方が上手だといいプレゼンになる。
妻が一昨日から長女と渡米中、日曜は次女と二人で家で過ごし、走る時間を作れず。明日から私も渡欧。また1週間は更新できないか。Yさん、コメントありがとう。
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by phasegawa | 2005-10-17 01:43 | diary

3連休 其弐

b0051385_2113136.jpg娘2人と3人で過ごす連休。昨日は雨だったのでじっとしてたが、今日は晴れたのでせがまれるまま観音裏の花川戸公園へ。公園の砂場なんか行こうものなら、はしゃぐ、はしゃぐ、たちまち全身砂だらけ。いつまで経っても帰ろうとしない。予想通り次女は帰りのチャリの後部座席でコックリ船を漕ぎだす。
b0051385_2137280.jpgジュースは幾らでも飲むくせに、ご飯はなかなか食べてくれない。彼らが食い散らかした残りが私の飯になる。
実家から持ってきた、懐かしい年代物の絵本はバラバラに分解される。
写真はROXウルトラマン倶楽部のボールプールにダイブしたとこ。
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by phasegawa | 2005-09-26 00:19 | diary

水槽を覗く

b0051385_01554.jpg週末にアクアリウム・フェアを見逃してしまった借りをAQUAZONEで返す。キャプチャー画面は、ブルーギル水槽を泳ぐ雷魚と野鯉と更紗ランチュウ。ふてぶてしい雷魚の表情に癒される。捕食の様子も観察可能らしいが、まだ見てない。ユニークなオリジナル水槽も演出できるようだ。
b0051385_0405759.jpgさすがに同じ淡水で飼えはしないが、浮遊するクラゲやマンボウと海亀の親子シーラカンスとオウムガイも、悠々と緩慢な動きで泳ぐさまが見飽きない。アロワナ飼育日誌でもつけてみようかとも思うのだが、ズボラな私にマウス・ブリーディングまでの世話ができるかどうか。
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by phasegawa | 2005-09-22 00:21 | diary

3連休

ふと韓国に行きたいと思ったのは木曜日のこと。明後日飛行機空いてますか、と突如HISに尋ねてみたりしたが、結局やめた。もうちょっとハングル勉強してからにしよう。結果、この連休中に出掛けたのは一家で土曜に六本木ヒルズに行ったのみ。6Fの保育所でガキ共の高い預かり料を払いつつ、妻は洋服が買いたかったようだが、目ぼしい物が見当たらず。私はアクアリウム・フェアに行きたかったのだが、妻の反対で行けず仕舞。ダヴィンチ展を開催中で、この辺を解明した当社の新刊も3Fと52Fで置いてるので売れて欲しい。結局、TSUTAYAで私は本を、妻はCDを買い、確かホリエモン御用達の南翔饅頭店で小龍包を食して帰ってくる。ガキ共は熱々の小龍包を敬遠気味。美味しいとは思ったが、飽き易い味にも思えた。妻が購入したCDはなんと松田聖子。「あー、私の恋は~、南の~風に乗って走るわ~」が白昼堂々我が家のリビングに大音響で鳴り響くのである。それに対抗するはガキ共で、「そーだ、おそれないんだ、みーんなのために、愛と勇気だけっが、とーもだっちさー」とアンパンマンのビデオとなる。20代の頃は週末は読書三昧できたりしたが、1歳と3歳の猿が暴れ回る今の我が家は休日の方が落ち着けない。来週末は妻が泊りがけのゴルフで、私は2匹の猿と始終過ごさねばならない。やや憂鬱。。
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by phasegawa | 2005-09-19 22:26 | diary

わかりやすさ

びっくりした。辛勝かと思っていたら圧勝だった。1986年の同日選以来の大勝利。ほんの1ケ月前には、今解散したら自民党が大変なことになる、みたいに言われていたのに、蓋を開けてみればビックリ。これで参院の否決は衆院でひっくり返せるようになったので、小泉さんにしてみれば、参院は郵政民営化法案を否決してくれてありがとう、って格好で、結果的にやけくそでも自爆でもなんでもなかったことになる。
選挙結果が特にはっきりしていたのは都市部だった。民主党は惨敗で、比例で復活できない候補者が目立っていたが、北海道や新潟あたりでは善戦しているのが微妙である。そういう対立軸になっていくのか。
自民党は「改革の前進か、後退か」のわかりやすいアピールが国民に高く評価された訳で、抵抗勢力は一掃、もう戦う相手も壊す対象も見えにくくなった。劇場型政治は観客の熱が冷めるのも早いだろうから、それなりの緊張は強いられる筈である。折角投票率も上がったのだし、国民の監視も強まらねばならない。
86年の圧勝は、翌年の竹下内閣になってのリクルート事件発覚、89年の消費税導入を経て、同年の参院選挙での土井社会党の躍進、自民大敗、93年の自民野党化、につながった。今回も来年までの小泉さんの任期後の増税や年金、憲法改正が話題になりつつ2007年の参院選挙に向かうのか。ポスト小泉はどんな人が出てくるのだろう。「わかりやすさ」の力を思い知らされた選挙だった。
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by phasegawa | 2005-09-12 06:53 | diary
昨夜は東京タワーも白くなった。カッコいいなあ。なにせ2ケ月で200万個も出荷したというのだから、6億円の市場を作ったのである。サニーサイドアップは大した企業だ。次原社長はあっけらかんと言う。
「このプロジェクトの新しいところは、販売で得た利益を直接寄付するのではなく、製作費や流通費もキチンとだした上で、残りを貧困撲滅のための啓発・広報活動やロビー活動などの費用に充てていくという面です。その考え方は私にとって新鮮だったし、納得のいくものでした。」(こちらから引用)

前のエントリで紹介した映画もそうなのだが、普段の想像を超えた圧倒的なインパクトを与えられると、人は通常の判断力なら疑問に思うことでも、ストンと腑に落ちてしまう。突然余命2ケ月と宣告されたら何したってアリ、テロで何千人も死んだら戦争を仕掛けたってアリ、3秒に1人死ぬ事実を突きつけられたら300円の買物なんて全然アリ、なのである。

こういう、もやもやしている消費者の頭にスパッと切り込み、消費者の思考のスイッチを切り替えさせるというか、麻痺させて位置をずらせるというかするのが、たぶんマーケティングで問われる手腕なのだ。
今日は「世界のためにアクションしてみよう!」と心から思って暑い中イベントに参加する人がいるのだろう。今夜もライトアップされるという東京タワーの周辺で、「僕達の想いが届くといいね。」と肩寄せあって語るカップルがいるのかも知れない。そうした純粋な善意の行動に対して、踊らされるのは愚かだ、みたいなことを言ってはいけない。スーパー有名人達に俺たちゃノーギャラよ、とすごまれたらお疲れ様ですと言うしかない。だってカッコいいんだもの。

私のほっとけない気分については本家白サイトの姉妹編みたいな赤サイトの紹介にとどめ、サニーサイドアップの商売の大胆さと巧みさに賛辞を贈りたい。白サイトには昨日タイミングよく小泉さんのニュースも登場していた。選挙にしろ、商売にしろ、マーケティングが勝負を分ける時代になっている。
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by phasegawa | 2005-09-10 14:13 | diary

機種変する

携帯電話を変えた。これ。4機目になる。私のケータイに対する好みははっきりしていて、なにしろ小さいのが理想である。一番長く使っていたこれまでのJ-phoneのP51は83gだった。vodafoneはデカイ図体ばっかりで、軽めの躯体が出てきそうもないので、もう見切りをつけてdocomoのpreminiにしようかなどとも考えていたのだが、3Gで海外で使えて107gなら、乗り換えてみるかと思ったのだ。

なんで小さいケータイがいいかというと、単に滅多に使わないので、邪魔にならない大きさがいいからである。カメラもインターネットも使わない。メールだけ、たまに妻に「めしある?」と送信したりするが、受信するのは95%はスパムということもあり、スパムでない要件メールは大抵見逃している。電話自体周囲の人がよく着信チェックをしているので、私も釣られて自身のケータイを見る習慣はあるにはあるのだが、着信がないのが普通なので、本当に着信があっても気がつくまでに時間がかかることが多い。ITに関わる仕事のくせにそんな調子だから、テレビもゲームもGPSも着うたもおサイフも全然使いこなせそうもない。

個人的な生活の特徴としては、週に一度走っており、また公衆電話もない人気がない場所をスタコラ行くことがあるので、電話以外の機能はなくていいから、ケータイがホワイトバンドくらいに軽く身につけやすかったらいいのにと思う。が、アスリート向けの腕時計や携帯音楽プレーヤーは相当改良が加えられ、進化してきているように思えるのに、ケータイの場合は機能を減らすと、即シルバー向け製品に行き着くみたいなところがある。メーカーにはもっと細かなマーケティングをして欲しいところだ。

もともと電話の習慣があまりない人間だったから、世間での普及が始まっても、あまりケータイの保有に関心は無かった。自身の携帯電話1号機は、会社を創業した6年半前に、安藤さんから「いい加減、こういう時代になったんだから、持っとってください。」と言われてIDOのCDMA-Oneを手渡されたことに始まる。確か、安藤、鷹見、長谷川と電話番号は連番だった記憶がある。

しかし、この6~7年で随分風景が変わったものだ。帰宅時の電車の社内では、向かいの席でも両隣の席でも、立っている人でも、自分の視界に入る人々10人位が皆一様に折畳み式のケータイを開いて見入っていたりする。考えてみれば、人類史上例のない不思議な光景であるかも知れない。いや、どこかで見た気がする。ずっと昔の時代に。そうだ、こういう人だ。
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by phasegawa | 2005-09-06 07:05 | diary