長谷川新多郎の備忘録。最近は写真中心。


by phasegawa
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走る

約1ケ月ぶりにいつもの佃島往復コースを走る。往路30'55"、復路27'25"。悪くないタイム。全盛期のレースで10kmを45分程で走っていたことから推定して、このコースは12km弱ではないかと思う。雨上がりの隅田川沿いはハゼ釣り客が多かった。しかし、ドブのような臭いがきつく、あまり食欲は湧かない。中央大橋上の欄干の横に線香と花束が折り重なっていた。1年ほど前に入水自殺があった地点であり、一周忌ということなのだろう。

一周忌は、そろそろ私も考えなくてはならない時期になってきた。中越地震から今日で9日目。我が家のこの1年の騒動につきあってもらった妻に「新潟ってつくづく恵まれない土地の印象ね」と言われる。明日から南魚沼市となる大和町の叔父の家は、倒壊はしなかったものの家の損傷は激しいらしい。従兄弟達が見舞いに訪れ、一時的な東京への避難を勧めたらしいが、それを断って現地で診療活動やより被害の大きい人達を見舞うのだとか。
その叔父叔母に母の遺品の整理のために寒い実家に泊まりこみで手伝いに来てもらったのが、つい9ケ月前のこと。お陰で私一人では途方に暮れる作業を大変助けてもらった。

いろいろな出来事があったが、タイミングや順番がちょっとズレていたりするだけで、人の運命は大きく変わっていたように思う。しかし、いずれにせよ新潟を離れて暮らす時間が来年で逆転しようとしている私にも、特にこれからの季節郷里が不遇の地として見えることに異存はない。私はひたすら無力だった。
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by phasegawa | 2004-10-31 18:39 | run