長谷川新多郎の備忘録。最近は写真中心。


by phasegawa
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国民の非常事態

出馬表明したホリエモンの行動力はたいしたものだ。キャラクター化した自身が生み出す経済効果や、サイトのページビューの費用対効果やらが瞬時に計算できるのだろう。わざと落選すると読む見方もあったが、確かに議席以上に話題になることが当人にとっても自民党にとっても意味があるということなのだろう。広島6区の前回の投票率が69%というのは思ったより高かった。

メディアを利用することにかけては、ホリエモンに負けず劣らず上手なのが、ホリエモンの他にも派手な刺客を口説いてはサプライズな話題を次から次へと出してくる小泉さんだ。前述の雷電氏の指摘の通り、お陰で民主党の存在感がすっかり薄くなっている。小沢民主党の「営業活動的選挙」に対する小泉自民党の「マーケティング的選挙」の争い、と喩えてたのは大西さんだった。

自民優勢の勢いから、公明党や派閥会長も首相の任期延長に言及するようになった。最初からそれを見越して選挙をしたかったのではないかと見る毎日の社説もあった。まさか選挙中に本人の肯定的な発言はありえないだろうけれど、なにしろ小泉さんは権力を巧みに行使し、また勝負勘がいい。

対照的に他党は厳しい。民主党が挽回するには荒業しかないではないか。例えばこんな。
1. テレビ討論の機会を増やす。(と思ったら既に言ってた。)
  「国民はダマされるな」的発言は、岡田党首よりも小沢一郎氏の方が効果的かも知れない。
2. 郵政民営化するよ、と方針変更。
  「改革に妥協しない」とか。まとまらないなら、党内で侃々諤々な様子を公開したらどうか。
3. 前妻&三男をテレビに出させたり、シスコンぶりを衝く、人格ネガティブキャンペーン。
  こういう本をもっと紹介したらどうなのか。

昨夏の参院選の自民党キャッチフレーズは、すぐに「あの米国を想い、この属国を創る」とパロディ化されていたが、今回は民主党キャッチフレーズの方が早速「民主党を、あきらめない」とパロられてた。あと3週間、あきらめずにどこまで頑張れるだろう。
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by phasegawa | 2005-08-21 22:10 | issue