長谷川新多郎の備忘録。最近は写真中心。


by phasegawa
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終日子守

夏期休暇の筈が全然休暇になってなかった。それもこれも家の猿次女が夏風邪をこじらせて、頼みの保育園に預けられなくなってしまったからだ。風邪なら風邪で病人らしく、いっそ寝たきりにでもなってくれたらいいのに、幼児とは発熱すると興奮し、ハイテンションになって動きが活発になる傾向もあるみたいだ。外資金融勤めの妻にはお盆など全く無関係で、また、最近はえらく忙しそうで朝の6時から夜の12時まで会社に詰めっきり。やむなく、私がほけーっと日暮らし猿の相手をしている。

こう書くとなんか良きパパみたいだが、全然である。小泉さんは自他共に認める冷酷非情な人らしいが、私も冷血人と思う。今日の昼の餌はコンビニおにぎり1個しか用意しなかった。お気に入りビデオのベビーアインシュタインを繰り返し見せては私への注意をそらさんとする。ビデオの案内では親子のコミュニケーションをサポートしますと謳っているが、我が家での使用法はその逆で、ひたすら親子の断絶のために利用されている。でも、製作者だってそうした意図がなかったはずがない。

ビデオに飽きると早速身体にまとわりつかれる。読書もPCもできない。そこで、昨日今日と日中はテレビで高校野球を見ていた。準々決勝が一番面白いとよく言われる通り、どっちが勝ってもおかしくないシーソーゲームが相次いだ。駒大苫小牧と鳴門工は5点差を駒大がワンチャンスで逆転勝ちしてしまった。試合後の両監督の話。鳴門「九分九厘勝てた試合でした」、苫小牧「何が何だかわかりませんでした。選手達は凄いです。」昨夏の優勝校とは思えない放心状態。大阪桐蔭は6得点中、4番が3本塁打5打点で東北に逆転勝ち。宇部商も日大三に8回に逆転されたのを9回に再逆転していた。

さて、最近の高校野球の特徴は、なんといっても野球留学による従来の弱小県の格段のレベルアップである。青森山田なんて県大会予選で6試合戦い、計64得点、1失点と圧倒的強さで甲子園の切符を掴んだ。山形を強くした大阪出身の指導者が次は青森に招かれたらしい。たぶん強いチームというのはまとまりが必要だろうから、地元民を排除し、留学組のみでチーム編成を考えているのではないか。

野球留学を批判するにしても、留学生枠の採用とか許容線を引くのが難しそうだ。だから、目くじら立てることないんじゃないか。どんな形であれ、地方→都会ばかりでなく、都会→地方や地方→地方の人の流れは好ましい気がする。今の選挙だって、落下傘部隊が続々と地方に舞い降りている訳だが、二大政党制の先輩国イギリスでは別に珍しくもないことのようだ。

そういえば、高校野球の監督には昔から記憶に残る人が多い。池田の蔦氏、PLの中村氏、取手ニ・常総の木内氏、沖水の栽氏らの顔がすぐ思い浮かぶ。明徳の馬渕氏は評価が分かれるだろうが嫌いではなかった。今回の事件で野球とは関係の無い人間になるからと宣言しているのは複雑な気分だ。
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by phasegawa | 2005-08-18 22:47 | diary