長谷川新多郎の備忘録。最近は写真中心。


by phasegawa
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弱い読売

巨人戦のナイター中継が視聴率が取れず、フジに続きTBSも放送時間の延長をやめるそうだ。
残念でならない。今年の私は、負ける巨人を見たいが故に今までにないくらい積極的にテレビ観戦に熱をあげているからだ。特に巨人の救援投手陣の脆さからすれば、試合の終盤は大事なポイントであった。プロ野球の人気自体がどうかという今時アンチ巨人なんて存在するのか、という気もするが、ガキの時分から凝り固まった、カネと人気がある読売が負けて嬉しいという、ひねくれた性分はどうしようもない。
嫉妬深くて陰湿な私の性格のことは棚上げするとして、今の巨人が弱い理由ははっきりしている。
投手がよく打たれ、重量打線が数字を残せず、つなぐ野球のような組織戦術もない。最近、滝鼻オーナーは堀内監督に対し、「もっと若手を使え」や「もっと真剣味を」という注文を出したそうだが、そもそも他球団から大砲型の有力選手を高年棒で集めるという方針があるのだから、若手を育てることは考えないほうがいいんじゃないか。言っているそばから、来年はFA選手を積極補強というニュースもあった。
レアルマドリード式にスター軍団を組織するのも結構だが、あちらとこちらとで違うのは、選手側にとって、巨人の選手として引退し、巨人OBとなることがその後の人生において大きく意味を持ちそうな点だ。野球選手としての「上がり」と言えるかも知れない。昨今の元プロ野球選手が引き起こす悲しい事件報道を聞くにつけても思う。フラフラしていた長島一茂も野村克則も最後は滑り込むようにして巨人だった。そういうことで、他球団で活躍していた選手でも巨人に移った途端に迫力がなくなってしまうのは仕方がないとも言える。
でも、そういうピークを過ぎたおじさん達ばかりの球団が1チームくらいあってもいいのかも知れない。どうせ、野球人気は落ちているのだ。中高年層をターゲットに彼らを勇気づけるようなチーム編成はできないものか。先発の柱はもちろん工藤。そして、古田、吉井、山本昌が欲しい。野茂を取りに行くのはどうだ。アニキ金本もそろそろか。松坂は若いけど、巨人に来たら急に老け込むタイプじゃないか。原、再当番なら、まだ40台だしいっそ現役兼任で。
それにしても、原前監督の場合、グループ内人事異動によって「特別顧問」というつなぎのポストがあてがわれた訳だが、究極の「上がり」である「終身名誉監督」にされてしまうと、今度は死ぬまで人気を支え続ける役目を背負わされる。どこがどう名誉なんだかわからず、もうさすがに嫉妬も足の引っ張りようもない。人智を超越した現人神といったところか。
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by phasegawa | 2005-08-06 23:58 | issue