長谷川新多郎の備忘録。最近は写真中心。


by phasegawa
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参院はどうなる?

週刊文春では、9.11衆院選、民主党241議席、単独政権とまで予測していた。
こうした憶測自体が与党幹部のブラフなのかも知れないが、それにしても解散の動きが賑やかになってきた。「恫喝(どうかつ)しない」「プライドを傷つけない」が終盤の執行部の多数派工作の合言葉だそうだ。反対派は、意見を表明しない「ステルス作戦」を強化し、賛成しつつ反対票を投じる二枚舌の「カメレオン作戦」までやるんだとか。自身の公約を言を尽くして説明する努力を怠ってきた小泉さんのツケが、こうして反対派を勢い付かせる結果になっているのだ。
構造改革、郵政民営化、大いに結構ということで高い内閣支持率を誇っていたはずなのだが、所詮一般の人にとって民営化が切実で具体的な論点とはなりえなかった。私も、海外向けのEMSは安くて便利と思うが、国内の郵便制度には依存が少ない。財政投融資にも国債消化にも関心が向かないからそもそも郵便貯金にも簡易保険にも殆ど金を注ぎ込んでいない。土曜日のATMの手数料無しを貴重と言う人もいたが、私が使っている銀行2行だって手数料はかからない。「官から民へ」はいいのだが、実体は、単に旧郵政省から旧大蔵省へ動くだけの気がする。
だから、分裂後の「郵政残そう新党」の勝算は低そう。ただ、小泉さんの人気もかつての勢いを失っている感じだ。もっとも、法案を通せなかったところで、そのときは堂々と自民党をぶっ壊すまでだろう。どちらに転んでも清々しい顔をしていそうなこの人と、代議士の失職を左右できる立場になった参院カメレオン議員がさしあたっての役得者なのか。
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by phasegawa | 2005-07-31 23:11 | issue