長谷川新多郎の備忘録。最近は写真中心。


by phasegawa
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祈念冥福

前職の2年先輩の渡邉干城さんの訃報に接する。
土日が通夜と葬儀、馴染み深い江古田の斎場であったらしい。私はと言えば、終日祭り気分だった訳だが、祭に漲る「生」のエネルギーとは反対の「死」の現実が厳粛に親族の方々には知らしめられていたことになる。
白血病。既に何年か前に病名を聞いた記憶があるから、闘病生活も長かったのだろう。もともと病弱という訳でも不摂生をしていた訳でもなかったのに。なぜに自分が、という疑問を本人は幾度噛み締めたことだろう。渡邉さんと言えば、私のイメージは審査部であった。新人の私がひねり出す無謀な発案に、淡々と理性的に対応してくれた、その表情や声色を生々しく思い出すことができる。20代半ばで早々に綺麗な奥さんと社内結婚し、立て続けに2人の子供のパパになって、幸せまっしぐらだなあと傍目に見ていたが、人生わからないものである。
今は何も疑念のない自分の体が、いざ難病を患った際に何を思うのか、なかなか想像をめぐらすのは難しい。ともかく容易に想像できるのは、渡邉さんはもっと生きたかっただろう、ということだ。合掌。
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by phasegawa | 2005-05-23 23:59 | diary