長谷川新多郎の備忘録。最近は写真中心。


by phasegawa
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54'40"

気温10℃。佃島コースは往路28'11"、復路26'28"。車ばかりでなく、人も走るとなかなか止まれない。警察官の目の前で信号無視をしてみたら、「おい、赤だぞ!」とさすがに怒鳴られた。彼がチャリ1台でも持っていたら追いつかれて説教か罰金刑を強いられていたのか。こちらは熱の入るスポーツ観戦後で興奮していたのだ。ラグビー日本選手権の準決勝、東芝府中対トヨタ自動車はそれほど高揚させる一戦だった。トップリーグ4位のトヨタが同1位、MS杯優勝、と最近頭抜けて強い東芝に一泡吹かせたのだ。雨天も幸いだったが、戦略が良かった。ブルドーザーのようなモールを得意とする東芝に、それをさせない、という作戦が徹底されていた。きっちりと組まれる前にゆさぶりをかけ、少しでも隙ができたら即座に一人、また一人とロケット弾のようなタックルが突入し、東芝の組織を分断・破壊していった。解説者が「トヨタは東芝のスクラムを一枚一枚上手にひき剥がしている」と言っていたが、ぴったりの表現だ。受けにまわった王者東芝に対し、一貫して積極的にぶつかっていく攻めの姿勢が勝因であることもよく見てとれた。先週、学生を相手に結構きわどい接戦を経験したことが良い薬になっていたのでは、と思ったところ、案の定、翌日の新聞にトヨタ朽木監督の「体の小さな者が大きな者に向かって果敢に挑んでいく素晴らしさを早大から学んだ」というコメントが載っていた。経団連に会長と副会長を送り込もうかという経常利益1兆円の殿様企業であるが、少なくともラグビーに関しては泥臭くひたむきな一面を見てしまった。ラグビーは、学生時代に活躍した花形選手がその時々の強い社会人チームにこぞって就職し、そのチームが益々強くなったかと思いきや、段々とチームの平均年齢が上がり、気がつくと世代交代が遅れてチーム別の勢力図が塗り替えられているような現象がしばしば見られる気がする。個々人の能力に加えて戦略と戦術、意志統一の差が大きくモノを言う。そういう面白さがあるスポーツなだけに、私はもっとTV中継を増やして欲しい。私がトヨタを見直したように、それなりの広告効果が期待されるかも知れないのだが、民放局は取り組みにくいものなのだろうか。日本選手権を朝日が協賛している限りNHKには期待できまいに。
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by phasegawa | 2005-02-20 22:55 | run