同窓会
2004年 12月 30日
今年最後の出勤後、アメリカから一時帰国中の佐藤一家の浜田山亭を借りて前職の同僚達と飲む。生意気な言いたい放題の末に前職を離れて5年半になるが、一緒に働いた仲間達が今も同じ職場で働いているという現実に感慨もある。ほぼ同期の連中が、全国に支店長として散らばり、本社の部長になっていたりする。株を公開してガラス張り経営に晒された1,000億規模の資金を預かる金融機関が、徹底した実績主義の中、30歳台のマネジメント層によって運営されている、というのは案外強力な企業体質を作っているのではないだろうか。現マネジメント層の元同期生達も熾烈な競争に勝ち残っている訳で、元々大企業志向の少ない連中が集まる会社だったが、ますますタフに成長しているのだろう。まったく落第生の私であったが、共に競い合った仲間達が今もって同じ仕事に正面から取り組んで頑張っているのだと思うと、勇気づけられる。
by phasegawa
| 2004-12-30 23:44
| diary